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20明治生まれの祖父の死生観と葬儀について

昔の人々の死生観と今の死生観の違い

人間というのは、生まれるときがあるのですから、必ず死ぬときを迎えることになります。
その死を迎えるにあたって、人間は昔から、そこに畏怖を感じたり、神秘的なものを感じたりしていたので、我々が想像するよりも昔から、葬儀が行われていたのです。
それは、古代の遺跡などを調べると分かるのですが、エジプトや中東や南アメリカはもちろんのこと、日本における遺跡からも、そこに描かれているレリーフや石像や文字などからもわかるのです。

明治生まれの祖父が望んだ葬儀

さて、私の祖父は、明治生まれの人でしたので、戦争で戦地にも行っていましたが、運よく生き残って、私自身も幼いころに、祖父からはとても可愛がってもらいました。
祖父たちの世代の人というのは、我々が現在生きている感覚とは、少し異なった感覚を持っている人たちで、私自身は当時から祖父と話すたびに、いろいろなことで驚かされることばかりでした。
まず、明治の気骨などといわれますように、とにかく頑固なところがありまして、こうと決めると、それが間違いか否かではなく、とにかくやり通してしまうのです。
こうした傾向は、特に死というものにも共通していまして、死生観自体が全く異なるものでした。

謙虚で頑固。気骨ある生き方がお葬式にも表れていました

戦争を経験している上に、江戸時代の流れを受けているために、常に死というものを自分の横に置いている感じでした。
このため、何時死んでも悔いがないように、朝起きた時から夜寝るまで、隙のない生活ぶりで、堅苦しささえ感じるほどでした。
しかし、そんな祖父が本当に病気で亡くなった時には、それは見事な葬儀となりました。
親族はもちろんのこと、友人知人に至るまで、しっかりと知らせが行くように、私たちに根回しを戦前からしていました。
祖父からは、葬儀というのは自分のためでなくて、残った人のためであると、我々親族には言って準備をしていたのです。

2013年08月02日

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